ども!LATEOです。
もしもの災害時や、ソロ・家族や友人と出かけるキャンプ、車中泊。
そんな時に「電源がある安心感」は想像以上に大きいものです。
今回は、アウトドアユーザーや防災意識の高い方に注目されている
Jackeryのポータブル電源2000New+ソーラーパネル200Wを購入したので、
ポータブル電源初心者目線でのレビューしていきます!!
- 災害時に備えて、ポータブル電源を探している方
- 車でキャンプなどのアウトドアによく出かける方
ポータブル電源ってなに?

そもそもポータブル電源とは何??っと思う方もいると思います。
簡単に言うと持ち運びできる大容量のバッテリー(モバイルバッテリーのでっかい版)のことです。

スペックにもよるけど、同時に充電ができるという部分も特徴の一つやな!
- 防災用:停電時でも家電や通信機器を動かせる安心感
- アウトドア用:キャンプ・車中泊で電気毛布やIH調理器を利用できる快適さ
- 仕事用:屋外作業や撮影現場での電源確保
このように防災・趣味・仕事の幅広いシーンで「電気のある安心」を持ち運べるのが最大の魅力です。



コンセントがない場所で、電子レンジとか冷蔵庫が動くなんて夢みたい!
Jackeryって何の会社なん?
Jackery(ジャクリ)は2012年、アメリカ・カリフォルニアで設立された会社です。
「アウトドアと防災を両立できる電源」というポジションで、信頼性・安全性の高さから日本国内外で愛用者が急増中です。
- 世界初のリチウムポータブル電源を開発
- ソーラーパネルと組み合わせた「ソーラージェネレーター」という概念を提唱
- 日本法人もあり、防災意識の高い日本市場でも人気
- 世界累計出荷台数300万台以上



知らんかったけど、結構な有名ブランドやったら安心感あるわ〜!
ポータブル電源を購入しようと思った3つの理由


これは一般的に購入を検討されている方とほとんど変わりはなく、むしろ周りの方々が検討購入をしているのを見て、購入意欲が湧きました。その中でも3つ理由があるのでご紹介します。
- 災害時への備え
-
近年増えている地震・台風・停電リスクを考えた時、「数日間の停電でも家族が安心して過ごせる電源が欲しい」。実際に夏場に地震の影響で、数時間停電になり、汗だくになりながら、復旧を待っていました。そんな過酷な状況を少しでも和らげたいと強く思ったからです。
- キャンプや車中泊
-
キャンプでも夏は扇風機、冬は電気毛布を使ったり、キャンプを快適に過ごせる環境を作りたい!車中泊はしないけれど、屋外で冷蔵庫やIHを使えると快適度が格段に上がると思ったからです。
- ガジェットや仕事用途
-
本業がデザイナーとしてPC作業必須のカメラ撮影やその他の電気機器を頻繁に使います。どこでも大容量の電源を確保できるのは無駄な不安を抱えなくて良いし、なんならキャンプしながらデスクワークできるとなると買うしかないと思いました。



これらの理由から「大容量かつ安心して使えるメーカー」を探すことにしました。
Jackery ポータブル電源2000Newとは?


基本スペックについて
項目 | 内容 |
容量 | 約2,048Wh |
定格出力 | 2,200W(瞬間最大 4,400W) |
出力ポート | ACコンセント×3、USB-A、USB-C×2、シガーソケット |
重さ | 17.9kg |
サイズ | 335×264×292mm |
本体充電時間 | 約2時間(ACコンセント使用時) |
ソーラーパネルサイズ | 展開サイズ:2,340x552x25mm 収納サイズ:615x552x40mm |



持ち運びやすい??



17.9kgと重量はあるけど、車への積み込みや多少の距離を運ぶのには問題ありません。ただし、女性が単独で持ち運ぶのはやや大変なので、基本的には車での移動や定位置に設置して使うスタイルが向いています。それでもコンパクト設計ということなので、なんかお得に感じました!!



充電速度ってどんなもん?



ACコンセントからの充電:約2時間でフル充電可能。急ぎの際でも安心。
ソーラーパネルからの充電:晴天時で2.5~4時間ほど。災害時や長期キャンプでは特に役立ちます。
車のシガーソケット充電:時間はかかりますが、走行中の補充電に便利。
【10年間毎日使える長寿命】
長寿命のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載。約4000 回の充放電サイクルにより毎日使っても10年間使えます。
※4000回使用後も工場出荷時の70%を電池残量を維持します。
【安心の5年間長期保証】
公式サイトで購入日から3年の保証に加えて、2年の自動延長保証を追加(製品の保証登録が不要です)。5年間の長期保証を実現しました。故障時の修理サービスや製品回収サービスもご用意しているので購入後も安心です。
他社製品との比較
製品名 | 容量 | 出力 | 重量 | 特徴 |
Jackery 2000 New | 2,048Wh | 2,200W | 約17.9kg | 高速充電・安定性◎ |
A社 | 2,016Wh | 2,400W | 約22kg | アプリ操作対応 |
B社 | 2,048Wh | 2,200W | 約28kg | 拡張バッテリー対応 |
デメリット(気になる点)
- 他社より軽量とはいえ、本体が約17.9gと重く、頻繁な持ち運びには不向き
- 拡張バッテリーがないため容量は固定
- ソーラーパネル設置には広いスペースが必要
- アプリ接続が不安定になることもある
- 価格は25万円前後と高め



便利やけど、お値段と重さはちょっと悩むなぁ…
他のサイズも検討しよう
Jackery 1000 New(容量1,070Wh / 重さ10.8kg)
Jackery 240New(容量256Wh / 重さ3.6kg)
Jackery Explorer 100Plus(容量1258Wh / 重さ965g)
本体の装備(パーツ解説)
前面パネル(操作系・出力ポート)


- 液晶ディスプレイ
残りのバッテリー残量(%)、入力・出力W数、充電中か放電中かなどがひと目でわかる。停電時やキャンプ中でも「あと何時間使えるか」がわかるのは安心ポイント。 - AC出力ポート(家庭用コンセント)×3
定格2,200Wまで対応。冷蔵庫、IH調理器、電子レンジ、ドライヤーなど家庭用の大型家電も使える。 - USBポート類
- USB-Aポート
- USB-Cポート
→ スマホやタブレット、ノートPC、カメラなどの充電に便利。
- シガーソケット出力
車載用冷蔵庫や車中泊アイテム、ポータブル扇風機などに対応。 - 電源ボタン & 出力切替ボタン
- 各ポートごとにON/OFFが可能。必要なポートだけ通電できるため省エネ。
- ハンドル付き
頑丈で持ちやすい折りたたみ式ハンドル。17.9kgあるので片手で持ち運ぶのは難しいけど、車への積み下ろしや移動はしやすい。
側面パネル


- AC充電ポート
家庭用コンセントから本体に充電する差し込み口。約2時間でフル充電可能。 - ソーラーパネル入力ポート(DC入力)
Jackery純正のSolarSagaパネルを接続して充電可能。災害時やアウトドアで活躍。 - 冷却ファン & 通気口
大容量の電力を出力すると内部が熱を持つため、自動でファンが回り温度を調整。


3. 左側面


- 通気口(ファン排気)
放熱のための排気口。壁や荷物に近づけすぎず、スペースを空けて設置すると安全。
アプリ(Jackery App/スマホ連携)とは何ができるか?




Jackery は専用アプリを提供しており、スマホと連携することで、手元で状態確認・操作ができるようになっています。
機能 | 詳細説明 |
状態モニタリング | バッテリー残量(%)・入力/出力電力(W)・残り使用時間・温度などリアルタイムで表示。 |
出力制御 ON/OFF | 各出力(AC、USB、DC など)をアプリ経由で ON/OFF 切り替え可能。 |
充電モード設定 | フル充電モード/省電力モード(ゆっくり充電)など、充電特性を選べる。 |
自動電源オフ時間の設定 | AC 出力などを使用しないときに自動でスリープモードに移る時間を設定可能(2/8/12/24 時間など) |
ファームウェア更新 | アプリを経由して本体のソフトウェア(ファームウェア)を更新できる機能も。 |
デバイス共有・名称設定 | 複数の Jackery 製品をアプリにバインドでき、それぞれにわかりやすい名称を付けたり、家族と共有したりできる。 |
接続方式:Bluetooth / WiFi | 近距離では Bluetooth、離れた場所からの操作には WiFi 経由でクラウド接続で制御できることがある。 |
アプリのメリットデメリット
便利な点
- 手元で状態確認できる安心感
液晶パネルをわざわざ見に行かなくても、スマホでバッテリー残量や入力/出力状況をチェックできるのは大きい。 - 遠隔操作が可能
WiFi 経由で、部屋のどこからでも出力を制御できる(例:消し忘れた AC 出力をオフにするなど)。 - モード切り替えが楽
省電力モードや充電モード変更、スリープ時間設定などをタップで切り替えられるのは便利。 - 複数機器の管理
複数の Jackery 製品を一つのアプリでまとめて管理・切り替えできる点が、複数機を持っている人にはありがたい。 - 将来的な機能追加性
ファームウェアアップデートで性能改善や不具合修正が可能なので、ハードウェアを買い替えなくても向上余地がある。
注意点
- 接続が不安定になることがある
Bluetooth や WiFi 接続が切れやすい、アプリと本体表示がズレる、接続できなくなるという報告あり - WiFi 経由だとネットワーク環境に依存
中継器、ルーターの配置、通信障害などでアプリからの制御が遅くなる/できなくなる可能性。
防災視点でのメリット
長時間の停電でも安心
- 冷蔵庫(15-520w)なら3.2-72時間
- 電気毛布(55W)で25時間
- スマホ充電(29w)は80回



停電が続いても、冷蔵庫が動くのは本当に助かる!
ソーラーパネルで自給自足


ソーラーパネルに繋げるのもコード一本で完結!!


- 停電中でも太陽光で再充電可能
- ソーラー200Wパネルで15時間でフル充電



「数日間の停電」にも対応できる点は、防災用品として大きな強み。
アウトドア視点でのメリット
キャンプ・車中泊が快適に
- 電気ケトルやIHで料理の幅が広がる
- 電気毛布で冬キャンプも安心
- プロジェクターやスピーカーで屋外シアターも



電気があるだけでキャンプの快適度がまるで違う!
アプリ連動が便利
- 車内からスマホで出力ON/OFF
- テント内でも残量チェック可能
- 複数台の Jackery をまとめて管理できる
まとめ
Jackery ポータブル電源 2000 Newは、
- 災害時の電力確保に安心できる容量
- アウトドアや車中泊で家電をフル活用できる出力
- 急速充電対応で使い勝手が良い
という点で非常に便利な商品です。
重さや価格はデメリットですが、「一家に一台の防災グッズ」としても「キャンプギアの中心」としても心強い存在になると思います!
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