Macで最低限覚えておくべきショートカットキー

こんにちわ!BR3MANのLATEOです。

初めてパソコン(Mac)を買う方、もっとMacを使いこなしたい方、これからAdobe Illustratorを勉強する方がいらっしゃるかと思います。僕の親(今年59歳)も最近、不慣れながらもMacBookを初めて購入をして、ちょうど僕が実家にいたので、使い方から教えていました。その時に覚えておいた方が良いショートカットキーを伝えたところ『こんな機能があるんや!』と感動していたので、パソコン初心者が最低限覚えておくべきショートカットキーについてご紹介します。

LATEO

知っておくと作業スピードが格段と上がり長時間作業が時短へとつながります。またちょっとした操作でのストレスがなくなったりと、ハッキリ言っていいことしかありません。なので、これを気に全部とは言いませんが、最低限のショートカットキーを覚えて見てはいかがでしょうか。

実際に僕が10年以上Illustratorを使用して便利だろうと思うショートカットキーを
頻繁に使うショートカット(Illustrator以外も共通して使えるショートカットキー)」
覚えておくと便利なショートカット(Illustratorツールのショートカットキー)」
「【おまけ】ショートカットをオリジナル設定して使いやすく(Illustrator設定 & Mac設定)」
の3カテゴリに分けて紹介しますので、よければ参考にしていただければと思います。

この記事でオススメな方
  • パソコンを買ったばかりな方
  • もっと作業効率を上げたい方
  • 使い方を教えてくれる人が近くにいない方
  • デザイナーとして磨きたい方
  • キーボード操作に慣れたい方
目次

ショートカットキーって何?

そもそも、ショートカットって何?って思う方もいるでしょう。簡単に言うとキーボードを使用してパソコンを簡単に操作するための機能です。Illustratorだけでなく、各ソフトにも割り当てられているものなので、例えばGoogle Chrome等で印刷や保存などを簡単に操作できます。

ショートカットキーを使う前の注意点

Macでは、基本的には「かな入力、英字入力」問わず操作が可能です。

この時、文字入力しているときにショートカットキーを使うと、文字続きにの入力されるだけになってしまいますので注意が必要です!

頻繁に使うショートカット(Illustrator以外も共通して使えるショートカットキー)

保存

⌘(command)+S

パソコンやソフトがフリーズしたり、誤作動で消してしまったりとしてしまうとせっかく時間をかけて作ったもの等が消えていまう恐れがあるので、こまめに保存することを心がけましょう。

別名で保存

⌘(command)+shift+S

大事なデータや流用して違うものを作りたい時、違うデータとして保存したいなどの時に使用します。上書き保存【⌘(command)+S 】をしてしまうと今まで作ったデータに戻すことができないので、保存の使い分けが重要です。心配な方は先にファイルを複製してからデータを更新していくことをお勧めします。

取り消し

⌘(command)+Z

操作ミスなど一つ前の状態に戻したい時に使います。

やり直

⌘(command)+shift+Z

一つ前に戻したけど、やっぱりさっきので進めたい時に使います。

コピー

⌘(command)+C

文字や作ったものを全く同じ内容をコピーしたい時に使います。

Illustrator豆知識;別のショートカットキーでコピーする方法
STEP
コピーしたいものをカーソル(→)で左クリックで長押し選択。

この時、複数選択もOK!

STEP
そのままcommandキーを長押ししながら配置したい場所へドラッグ

この時に水平垂直で移動させたい時はcommandと一緒にshiftキーも長押ししましょう。

STEP
左クリックを離し、コマンドキーを離す。

手順をミスるとただの移動になってしまうので、ご注意を!

カット

⌘(command)+X

貼り付けていた場所から違う場所に移動させたい時に使います。
単純に削除したい場合はdeleteキーを押せば消すことができます。

ペースト

⌘(command)+V

先ほどコピー・カットしたものを貼り付けたい時、貼り付けたい場所に使います。

前面へペースト

⌘(command)+F

ペーストと同様。貼り付けたい場所の前面に配置ができます。

背面へペースト

⌘(command)+B

ペーストと同様。貼り付けたい場所の背面に配置ができます。

プリント

⌘(command)+P

接続済みのプリンター機で印刷する時に使用します。

閉じる

⌘(command)+W

現状開いているドキュメントだけを閉じます。閉じる時にちゃんと保存されているかを確認してから閉じましょう!

アプリケーションの終了(全て閉じる)

⌘(command)+Q

今、使用しているアプリケーション自体を終了します。注意としては、こちらも保存をしているかを確認してから終了しましょう!

新規ドキュメントの作成(Finderを開く)

⌘(command)+N

ブラウザでの新しいタブを新しく開くときも使えます!

すべてを選択 

⌘(command)+A

Illustratorだとロックや非表示されていないすべてのオブジェクトを一括で選択できます。

ファイルを開く

⌘(command)+O

他のデータファイルを開くときに使います。

スクリーンショット

スクリーンショットのショートカットキーには3種類あります。場面に応じて使い分けましょう!

⌘(command)+Shift+3

画面の全てをスクリーンショットします。

⌘(command)+Shift+4

スクリーンショットしたいところを手動で選択できます。

⌘(command)+Shift+5

画面全体、手動で選択、ウインドウごと、どれでスクリーンショットするかを選べます。また、画面収録も選べます!

覚えておくと便利なショートカット(中級)

ドキュメントのパッケージ化

⌘(command)+option+Shift+P

これは、Illustratorでよく使うパッケージ化のショートカットで、デザイナーを目指す方なら覚えると便利です。
そもそも、パッケージ化とはIllustratorに貼り付けている画像を自動的に収集(元の場所からコピーされる)し、わかりやすくフォルダにまとめてくれる機能です。

ペンツール

P

アンカーポイント追加:Shift++
アンカーポイント削除:-(マイナス)
アンカーポイントツール:Shift+C

文字のアウトライン化

⌘(command)+Shift+O

アウトラインをとりたい文字を選択しながら、ショートカットキーを押しましょう!

四角ツール

M

楕円ツール:L

テキストツール

T

テキストを打つことは恐らく非常に多いかと思います。何かと便利なので、覚えておくと良いかと!

グループ化

⌘(command)+G

単体オブジェクトを複数で一つとしておきたいときはグループ化しておくと、ズレる心配や消してしまう心配が軽減されます!また、画像もグループ化できます!

グループ解除

⌘(command)+Shift+G

ガイドライン表示・非表示

⌘(command)+;

作業しているとき、ガイドラインを引くことは少なくはないでしょう。仕上がりのイメージを確認する時なども隠します。そのときにこのショートカットキーで切り替えられます。

クリッピングマスク

⌘(command)+7

僕は主に画像で見せたいところだけ表示する際にクリッピングマスクを使用します。非常によく使うので、ぜひ覚えてください!

クリッピングマスク解除

⌘(command)+option+7

クリッピングマスクに使用しているパスは透明になるので、要注意!

ロック

⌘(command)+2

レイヤーのロックではなく、選択したものをロックすることができます。

ロック解除

⌘(command)+option+2

非表示

⌘(command)+3

レイヤーの非表示ではなく、選択したものを非表示することができます。

非表示 解除

⌘(command)+option+O

【おまけ】ショートカットをオリジナル設定して使いやすく(上級)

不透明度設定

この設定は僕のおすすめ設定なので、絶対に必要とまでではないです!が、テンキー付きキーボードをお持ちの方は設定してもいいかと思うのでご紹介します。

STEP
まず、画面上部のメニューバーから「編集」→「キーボードショートカット…」を選択
STEP
不透明度0%までスクロールして探します。
STEP
ショートカットの欄にそれぞれ0%なら「0」を押していきます。
STEP
100%のところを「Shift+1」で設置したら「OK」ボタンを押します。
STEP
最後に「キーセットファイルを保存」を「不透明度設定」という名前にして「OK」を押します。
まとめ

ショートカットキーを覚えることで、作業時間を減らして、よりアイデア出しや違うことに時間を使えるようにしていきましょう!

オリジナルショートカットキーを設定して自分に合うパソコンにカスタマイズしてより楽しい時間をお過ごしください。

また、よりIllustratorに特化した操作など、Photoshopやpremiere、その他Macに始めから入っているアプリケーションなどの使い方も紹介と解説をしていきますので、チェックしていただければと思います~!

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